体調の波に合わせた、
自分の整え方
調子のよい日とそうでない日を同じやり方で過ごそうとすると、無理が続きます。今の自分の状態に気づき、その日にできる範囲で身体をゆるめ、休息を取る。その手順をお伝えします。
- 自分の状態に気づくための簡単な確認
- 座ったまま、その場でできるセルフケア
- 呼吸と姿勢を使った心のセルフケア
- 忙しい時期の休息の取り方の考え方
月経、更年期、不妊治療、妊娠・出産。話しにくいテーマだからこそ、正しい理解と、自分で整える方法の両方が必要です。
「産休・育休の制度は整えました。それでも、体調がつらい日に無理をして出勤している人がいる気がする」。女性活躍推進に取り組む企業のご担当者から、こうしたお話を伺います。
制度が用意するのは「休む・短くする」という選択肢です。ただ、日常の大半は休むほどではない体調の波とともに過ぎ、そこはまだ個人の我慢に委ねられている職場が少なくありません。
月経、更年期、不妊治療、妊娠・出産。いずれも、体調が一定ではない時期を含みます。同じ人でも、週によって、日によってできることが変わります。一方で職場の働き方は、毎日同じ量を同じ速さでこなせることを前提に組まれています。このずれは、本人のなかで自責に変わりやすくなります。
体調の理由を職場で言葉にするのは、簡単ではありません。伝えれば気を遣われる、評価に影響するかもしれない、そもそも上司が男性で話しにくい。結果として「なんとなく体調が悪い」という説明にとどまり、周囲も配慮のしかたが分かりません。
現場で最初に相談を受けるのは、多くの場合、直属の上司です。ここで「よく分からないので触れないでおこう」となると、相談は止まります。管理職に基本的な知識があれば、業務の割り振りや面談の進め方で対応できる幅が広がります。女性の健康課題は、女性にだけ伝えて終わる話ではありません。
そのため本アカデミーでは、女性従業員向けのセルフケアと、管理職・全社員向けの理解促進を2本立てで整理しています。片方だけでは、職場の運用は変わりにくいと考えています。
対象によって必要な内容は変わります。同じ回にまとめても、分けて実施しても設計できます。
調子のよい日とそうでない日を同じやり方で過ごそうとすると、無理が続きます。今の自分の状態に気づき、その日にできる範囲で身体をゆるめ、休息を取る。その手順をお伝えします。
知識がないまま気を遣うと、配慮したつもりが本人を追い込むこともあります。体調に波がある時期があるという前提を共有します。男性管理職の方だけを対象にした回としても実施できます。
現在ご提供できるのは、上記のセルフケアと理解促進を軸とした内容です。より専門的な領域については、専門家との連携を含め現在拡充中です。実施時点でどこまでお引き受けできるかは、ご相談時にご案内します。
また、医療的な判断や個別の症状への対処はお引き受けできません。当社がお伝えするのは、セルフケアと職場の理解の範囲です。個別のご相談は、産業医や医療機関へおつなぎいただく前提で設計しています。
実施内容・回数・対象範囲は、従業員数や勤務形態に合わせて設計します。
シフト勤務、少人数の職場、オンライン。集め方そのものが、参加のしやすさを左右します。
実施できる形は時期や体制によって変わります。ご相談時にご案内します。
実施の様子
着替えや道具が必要な内容では、参加のハードルが上がります。座ったまま、普段の服装で試せる動きを中心に構成し、人前で動くことに抵抗がある方が無理をしなくてよい進め方も含めて設計します。
職場によって、身体にかかる負担のかたちは異なります。伺った勤務内容に応じて、扱う部位や動きを選びます。
写真は過去に実施したセルフケア講座の様子です。特定の企業の実施回を示すものではありません。
セルフケアの指導は2008年から行っており、延べ4,000名以上をサポートしてきました。腰痛セラピスト養成講座では2025年10月時点で230名以上を輩出し、KADOKAWAより書籍を2冊出版しています。
一方で、女性活躍推進を目的として企業内で継続的に実施した実績は、これから積み上げていく段階です。他社の成果を根拠にお勧めすることはできません。その代わりに、貴社の状況を伺いながら内容と進め方を一緒に決めます。
各実績は協会・アカデミーの公表値に基づきます。
女性の健康に関する取り組みは、健康経営の評価項目や、女性活躍推進法に基づく行動計画づくりと重なる部分があります。この重なりを整理しておくと、部署をまたいだ説明がしやすくなります。
ただし、対象となる企業の範囲や求められる内容は制度の改定によって変わります。当社から要件を断定することはできず、認定の取得を保証するものでもありません。
社内で問題になりやすいのは「実施したことをどう説明するか」です。そこで、開始前と終了時に同じ設問でアンケートを取り、女性の健康課題への理解度や管理職の理解度を含めて前後を並べる形をおすすめしています。この進め方は2か月トライアルモニターに組み込んでいます。健康経営の考え方は健康経営とはで整理しています。
制度内容は変更される場合があります。最新の要件は実施機関の公表情報をご確認ください。
小さく試し、社内の反応を見てから広げる進め方をおすすめしています。
現在感じている課題、これまでの取り組みとその反応、勤務形態、社内の推進体制を伺います。どちらの対象から始めるかも、ここで一緒に決めます。
まず社内の反応を確かめたい段階の入口です。身体のセルフケア、不調につながる身体の使い方、心のセルフケアを扱います。詳しくは90分体験プログラムをご覧ください。
事前アンケートで現状を記録し、実践を支え、事後アンケートで前後を並べます。理解度の変化を含めて社内で共有できる形にします。
2か月の結果をご覧いただいたうえで、その先に進むかどうかを判断いただけます。継続する場合の設計は本格導入 伴走プログラムでご案内します。
従業員数や課題に合わせて、実施内容をご提案します。ご相談は無料です。