座位姿勢のリセット
座り続けたあとに何をどの順番でゆるめるか、骨盤の位置をどう戻すかをお伝えします。作業の合間に1分程度で区切りをつけられる手順としてお持ち帰りいただきます。
- 椅子に座ったまま行える形に調整
- 負担が集まる理由の説明とあわせて実施
長時間のデスクワークと画面作業。在宅勤務が混在する環境でも実践できるセルフケアをお伝えします。
開発、運用、企画、営業。職種によって内容は違っても、一日の大半を椅子とディスプレイの前で過ごすという点は共通しています。
身体を大きく動かす場面がない働き方では、負担が痛みとして自覚されるまでに時間がかかります。気づいたときには慢性化していて、どこから手をつければよいのか分からない。ご担当者から伺うお話は、多くの場合ここから始まります。
椅子に座った姿勢は、一見すると身体を休めているように見えます。けれども同じ姿勢が続くと、支えている一部の筋肉だけが働き続け、他の筋肉は使われないままになります。前に出た首、内側に入った肩、丸まった背中。この形が長時間固定されることで、負担のかかる場所が偏っていきます。デスクや椅子の高さを整えても、姿勢が動かなければ偏りは残ります。
モニターとの距離はほとんど変わらず、視線を動かす範囲も限られます。集中しているときはまばたきの回数も減ります。眼のまわりの疲れは、首すじの張りや頭の重さとつながって感じられることが多く、「眼が疲れる」という訴えの背景に、首から後頭部にかけての緊張がある場合もあります。
IT企業の現場で特に多く伺うのが、休憩を取るタイミングが分からないという声です。作業が進んでいるときに手を止めたくない。オンライン会議が連続していて席を立てない。リモート中心だと会議室への移動すら発生せず、座ったまま午前が終わる。休みたくないわけではなく、区切りが生まれないまま時間が過ぎていきます。
比較的年齢層の若い職場では、多少の疲れや張りは放っておけば戻るものとして受け止められがちです。健康診断で大きな指摘がなければ、自分の身体を気にかける機会はほとんどありません。その結果、社内でアンケートを取るまで、どの部署にどんな負担が集まっているのかが見えないという状況が起こります。
そこで本プログラムでは、研修の前後にアンケートを挟み、開始前の状態を記録してから実践に入ります。実態が数字と言葉で並べば、社内で共有できる材料になります。詳しくは2か月トライアルモニターでご説明しています。
写真は過去に実施したセルフケア研修の様子です。特定の企業の実施回を示すものではありません。
道具も着替えも必要としない範囲で構成しています。デスクに座ったまま、短い時間で区切りをつけられる動きが中心です。
座り続けたあとに何をどの順番でゆるめるか、骨盤の位置をどう戻すかをお伝えします。作業の合間に1分程度で区切りをつけられる手順としてお持ち帰りいただきます。
眼のまわりだけでなく、首すじから後頭部にかけての緊張も含めて扱います。長い画面作業のあとに何が起きているのかを整理し、その場で確かめられる方法をお伝えします。
集中が切れないまま夜まで続き、そのまま眠れないという状態への向き合い方を扱います。呼吸を使った切り替えと、眠る前に緊張を落とすためのケアをお伝えします。
扱うテーマと時間配分は、職種構成や在宅勤務の比率に合わせて事前に絞り込みます。
お伝えするのはセルフケアと予防の方法です。医療行為は行いません。眼や首の痛み、眠れない状態が続く場合は、産業医や医療機関へのご相談をおすすめしています。
セルフケアの指導は2008年から行っており、延べ4,000名以上をサポートしてきました。腰痛セラピスト養成講座では2025年10月時点で230名以上を輩出し、KADOKAWAより著書を2冊出版しています。
これまでの実施先は、製造業、士業・専門サービス、学校・教育機関、商工・経営者団体、自治体・市民講座といった業種です。このうち士業・専門サービスは長時間のデスクワークが中心で、扱った内容はIT企業の環境と重なります。一方で、IT企業への法人導入はこれから積み上げていく段階です。他社の成果を根拠にお勧めすることはできませんので、貴社の職種構成と働き方を伺ったうえで、内容を一緒に組み立てます。
各実績は協会・アカデミーの公表値に基づきます。
在宅勤務とオフィス出社が混在していても実施できるよう、開催形式を組み合わせます。
| 実施形式 | 想定する場面 | 補足 |
|---|---|---|
| 対面(オフィス) | 出社日が揃う日や、全社会議・部会の枠に合わせて実施する場合 | 会議室でそのまま実施できます |
| オンライン | 在宅勤務の従業員も同じ回に参加させたい場合 | カメラをオフにしたままでもご参加いただけます |
| 録画の視聴 | 当日参加できなかった従業員、時差出勤や別拠点の従業員に届けたい場合 | 録画の可否と視聴期間は、ご相談時に取り決めます |
| 実践期間の動画 | 研修後に思い出す機会をつくりたい場合 | 2か月トライアルモニターの実施内容に含まれます |
IT企業は、業務そのものが会議ツールや社内の情報共有基盤の上で動いています。研修の案内やアンケートの配信・回収も既存の仕組みに乗せられることが多く、ご担当者の手間を抑えやすい環境です。ライブで参加できる人はライブで、難しい人は録画で。同じ内容が届く形を先に決めてから日程を組みます。
リリース前や年度末など、日程を確保しづらい時期があります。その時期に無理に実施しても内容が残りにくくなります。事前の打ち合わせで一年の忙しさの波を伺い、実施日を置く時期を決めます。繁忙期のあいだは動画とオンラインのフォローに切り替え、落ち着いた時期に対面の回を設ける組み方も可能です。
着替えや靴の履き替えは不要で、マットも使いません。デスクの前で完結する内容です。若い従業員が多い職場では、健康の話という枠に構えてしまう方もいます。まず身体の仕組みを整理して納得していただき、そのうえで体感を確かめる時間を長めに取る構成をおすすめしています。
費用は従業員数と実施内容によって変わるため、内容に応じてお見積りします。金額はご相談時にご案内します。
回答は個人が特定されない形で集計し、レポートには部署単位・全体単位の傾向として記載します。回答内容が人事評価に使われないことを社内へご案内いただく形をおすすめしています。
下記は標準的な進め方です。日程はすべて貴社の状況に合わせて調整します。
職種構成、在宅勤務とオフィス出社の比率、繁忙期の時期、これまでの取り組みと社内の反応を伺います。オンラインでの打ち合わせに対応しています。
扱うテーマ、対面とオンラインの組み合わせ、録画の扱い、測定する項目を決めます。アンケートの配信方法も社内の仕組みに合わせて調整します。
身体のセルフケア体験、不調につながる身体の使い方と予防法、心のセルフケア体験の3部構成です。まず社内の反応を見たいという段階であれば、ここまでの単発利用も可能です。
事前アンケートから実践支援、事後アンケート、前後比較の成果レポートまでを2か月で行います。その先に進むかどうかは、レポートをご覧いただいてから判断いただけます。
従業員数や課題に合わせて、実施内容をご提案します。ご相談は無料です。